父と母
- Kenji Kitae
- 2018年6月5日
- 読了時間: 2分

先日と言っても少し前の話です
親戚の法事という名目で久しぶりに父親母親と3人で遠出をしました
泊りがけでとなると本当に20年ぶりくらいのことです
普段近くに住んでてまあまあ顔を合わせることもあるので両親のことは分かっているつもりでいましたが
遠方へ旅行して長時間一緒に過ごすことであらためて自分の親が歳をとったということを実感しました
歩く速さ、時間、手荷物の重さ、
これまで何とも思ってなかったことが少しずつではありますが負担になってきているようで
疲労の色がダダ漏れになってました 笑
まあ僕自身も疲れるスケジュールだったので当たり前のことですけどね
これまで見てきてるつもりでも何も見えてなかったんだなあと思うと少し切なく感じたり
口でははっきり言わないけど何となく頼ってくれたりするのが嬉しく感じたり
いろんな感情がくすぐられてこそばゆかったですが
とりあえず今の自分たちを知れるいい機会になりました
歳をとるのは当たり前でいつまでも元気でいられるわけでもないし
そんな当たり前のことを自分の親だから大丈夫だろうと気づかないふりしていたことに気づけて
なおかつこれからまだ一緒に過ごせる時間が残されてることが幸せだと思いました
って言っても急に態度を変えられるわけでもないし
親と子の距離感と言いましょうか、ちょっとした気恥ずかしさはやっぱりありますので
ただひとつ、素直に向き合うということを実践してみようと思います


これまでなんとなくあまりカメラを向けてこなかった自分の身近な人を撮るということ
ちょっと照れくさいですけど、こういうなんともない日常を撮りたくて写真を続けてるような気がします






















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